月に1度、静岡県内で発行される『県民だより』には、県内の注目情報、旬な情報等々がいっぱい。
裏面には、いつもカラーで「おいしそうな1皿」の写真と、そのレシピが載っている。
本日(6/2) 発行、新聞折り込みで県内のみなさんに届いている県民だより。
この県民だよりの最終面に掲載されている地産地消レシピにしずふぁん!!が同行取材。
今回はライター・ゆっきぃが、しずふぁん!!を代表して行って来ました。
お店まで続く道は、自然にあふれる癒しの小路であります。
しばしの森林浴。とても気持ちがいいです。
冒険に出掛けるみたいな気分になり、ついついはしゃいでしまいました。
「癒しの小路(勝手に命名)」を上った高台にお店があります。
杜のふうは、地元食材を主にした和風フレンチのお店です。
猪鼻湖と、通称「お椀山」(地域の人の呼び名)の奥にある山を大明神山(だいみょうじんやま)と言い、
その山裾にある「大明神山の集落(むら)」の一角に杜のふうがあります。
集落にはそれぞれ個性的な昔懐かしい雰囲気のお店が集まっています。
大きな窓からは光が射し込みます。木の温もりがいっぱいの落ち着いた店内。
なんだか懐かしい、ホッとする田舎古民家風の雰囲気ですね。
座っても外が見えるようにと、こだわった設計になっています。
常に料理の事を考えているという堤シェフ。
杜のふうには地産地消をモットーに、
堤シェフがしっかりと栄養価も考えて生み出したアイディアが詰まった料理がたくさんあります。
プロのカメラマンさんが堤シェフを撮影中です。
「肩の力抜いて、体を斜めに~、アゴをちょっとひいて~!そう!すごくいいですね~!」と、テンポよく写真を撮影し
緊張する堤シェフを和ませながら写真を撮っています。
自然と堤シェフと周りの私たちまでも笑顔に・・・!師匠と呼ばせて頂きたい!
▲青梗菜(ちんげんさい)のロワイヤル(写真左)、青梗菜の冷製スープ(写真右)
「ロワイヤル」ってなんじゃろな。おしゃれな言葉。頭の中にハテナが浮かぶ取材陣。
堤シェフに聞いてみよう!ロワイヤルとは、簡単に言うと「茶碗蒸し」のようなものだそうです。
なるほど~。また1つ勉強になりました。
とってもオシャレで作るのが難しそうに見えるこの料理。「大丈夫!誰でも簡単にできますよ。」と堤シェフ。
料理が苦手な私でもつくれるかしら?県民だよりのレシピを見ながら挑戦してみよう。
▲ひんやり~
ロワイヤルに冷製スープをかけたものがこれです。
冷たいお皿に鮮やかな青梗菜の緑色。ひんやり冷えたお皿に入っております。
見た目にも、清涼感たっぷりですね。
今回は、堤シェフの焼いてくれた青梗菜の練りこんであるパンに
先程の青梗菜のロワイヤルに青梗菜のスープをかけたものをのせて頂きます。
野菜を多く食べてもらいたいと、青梗菜の他にも長葱・玉葱・ジャガイモ・セロリ・人参などの野菜が
入っています。とってもヘルシー!
隠し味でカレー粉が入っているので、野菜が苦手なお子さんでも食べられそうですね。
実は、温かくして食べても美味しいという料理。1度作り方をマスターすれば色々なアレンジができそう!
このようにみんなでワイワイと料理を囲むのもいいですね。
パンの他にも色々とディップ出来るものを探してみてはいかがでしょうか?
店内には流木など、自然のものを使った小物がたくさんあります。
中でも気になったのは流木を利用したハンガーです。
1つ1つに個性がありとっても可愛らしいですね。
帰り際、どうしてもお店の名前の由来を知りたかった取材陣。店には、テーマがあり、「杜のふう」では「杜を見ながら、
ご飯をふうふう言ってたべてもらおう!」というのがコンセプトだそう。一同納得。
癒しの空間で一足お先に夏を感じて来ました。
、
、
、
、※この記事は2013年6月に公開しました
『杜のふう』
所在地 静岡県浜松市北区三ヶ日町津々崎357-1
TEL 053-524-1077
営業時間 1部 11:30~12:50 2部 13:00~14:30(ランチは2部制)
、、、、、、、,,17:30~21:00(ラストオーダーは20:00)
定休日 木曜日
駐車場 30台
URL http://kura-natsume.jp/
【県民だよりインターネット版】
URL: http://www.pref.shizuoka.jp/kikaku/ki-110b/
「県民だより」が電子ブックとなって、パソコンやスマートフォン携帯、タブレット端末で読むことが可能となりました。
閲覧方法などは県のホームページ(URL: http://www.pref.shizuoka.jp/kikaku/ki-110b/ebook.html)をご覧ください。