みなさま、春の行楽シーズンいかがお過ごしでしょうか。
今回私、ライターゆっきぃは目の前に浜名湖が広がる
これからの季節にピッタリのレジャースポットへ行って参りました。
浜名湖を眺めながら歩いていくと、緑・白・赤のイタリアンカラーのクラブハウスが見てきました!
レンタルカート場『クイック浜名』です。
実に目立つカーラリングですね。遊園地のカート場には小さい頃に行ったことがありますが、
単独のレンタルカートの施設は初めてなので緊張しますね。
「こんにちは~」
中に入ると池田社長が話しかけてくれました。
▲とても気さくでやさしい 代表取締役社長 池田龍郎(たつお)さん
「レンタルカートは初めての方でも乗ることができるエンジン設定だから、身長さえあれば未経験の小さいお子さんから
男女問わず気軽に楽しめるよ。」と池田社長。
1人用カートは、135cm以上から乗車できるという。私の身長は154cmなので・・・クリアですね!
本日指導して頂いたのはマネージャーの森さんです。
「普段車に乗っている経験はあまり役に立ちませんよ~。」と笑う森さん。
自称乗り物マニアの私。普通車の運転には自信がありますが、カートに乗るのはどうやら訳が違うそうです。
できれば初心者の方には5周×2回でチャレンジしてほしい。1回目をやることで未経験の方には大きな発見があり、
2回目には満足感にかわる、とのこと。ちなみに森さんの現在の自己ベストタイムは38.05秒だそうです。
「じゃあ、さっそく乗ってみますか!!」
では、森さんよろしくお願いします。
ヘルメットを装着する前にエチケットとしてフェイスマスク(※別途購入が必要です。)を着用します。
左のドラちゃんとお揃いです。似合いますか?えへへ。
記念にパチリ!
ヘルメットを被り・軍手をはめて、準備万端です。
「カートの運転は、理屈ではなく感覚で掴むものなんだよ。運動に自信のある子ばかりではないから大丈夫。
走り出したら今日の晩ご飯は何にしようとか、他のことを考える余裕はなくなるよ。だた走ることだけを考えるからね~。
5周走るのにだいだい7分~8分で、ずっとそのことだけに集中するから、集中力はもちろん、
危険なものについて回避する能力だとか、安全を確保する能力だとかが自然と養える。」
と池田社長。
外に出るとカートがキレイに駐車してあります。
ドキドキしてきました、いよいよ乗車です。
乗車方法は、まずハンドルに手を置いてから座席に足を置き、右足はアクセルへ左足はブレーキへそれぞれ片足ずつセットします。
よっこいしょっと。
これは座ってみないとわからない。乗用車に乗っている感覚とは全く違います。
お尻が地面に近いため、目線がいつもより低くなります。
目指すは平均タイム以上!大体初めての方だと1周あたり1分30秒くらいだそうです。
森さんに操作方法を丁寧に教えてもらい、エンジンをかけます。
ブルン!ブルン!ブロロロロロ・・・文字で例えるのであればこんな感じです。
カートのハンドルはものすごく重たいんです。カートにはシートベルトが付いていないので、コーナーを周る時には、
倒れかかるのを自分の力で支えなければいけません。
走行中、自然に全身を使うので、シェイプアップにも効果があるような気がします。
継続的にやることによって二の腕、そしてわき腹あたりの贅肉などが徐々にとれ、体型が変わってくるそうです。
「5周走っただけでも 実感できるはず!」と森さん。
1周目は様子を見つつ回ります。
普段の運転で左足を使うことはないので慎重に行きます。
2周目に入ると、もっと飛ばせるんじゃないか。という挑戦的な感情が湧いてきます。
森さんが言っていた「カートは全身運動」の意味がわかりました。コーナーを回る時に実感できます。
腹筋しているときの感じです。
ご覧ください。私のこの得意気な顔。ゆっくりゆっくりですが、気分は爽快です。(上動画)
5周目の合図をくれる森さん。森さんが白と黒のフラッグを振ったら徐々にスピードを落としていき、
カートが駐車してあったスペースへ戻ります。
ちなみに、タイムは走る方全員測定してもらえます。
私のベストタイムは1分07秒でした。平均タイム以上でした。
初めてにしては上出来ですね。
しかし、私の腕の筋肉ちゃんはパンパンです。
明日はきっと筋肉痛です。
見てしまったからには乗ってみたい表彰台。
レースに出場したという体で、1位になった自分を想像します。
とてもいい気分です。
▲磐田市 鈴木健未(たつみ)くん、鈴木満(みつる)さん(左から)
健未くんはカート歴3~4年程で、高校受験が終わって1年ぶりに遊びにきたという。
小さい頃から車が好きだったという健未くんと 、カートも好きだけど、本物の車も好きだというお父さんの満さん。
先日、車の雑誌にも載ったそうです。根っからの車好きなんですね。
健未くんが乗りこなしているのはミッションのカートで、「規定のタイムをクリアしていくとどんどん上級カートに
乗ることができるようになり(会員の方のみ)、ある程度カートを運転する技術は上げなければいけないですけど、
やればやるだけ技術はついてくる。」と森さん。
スピードが速くてシャッターが追いつきません。
何回か走りこみ、 健未くんのタイムを聞いてみると、
1回目は「39.09秒」
最後には「38.08秒」
確実に速くなってますね。1年前の感覚を取り戻せたでしょうか。
息子さん、娘さんは小学生くらいでしょうか。青島さんご一家が遊びに来ました。
お兄ちゃんは今回2回目ですが、妹さんは前回身長が135センチに届かなかったそうで、今回は身長制限を
クリアして初めての1人用カートへの乗車です。
兄妹でレースします。意外や意外!初めてのはずの妹さんがぐいぐい進んでいって1番にゴールしました。
走りっぷりは大人さながら!とても初めてとは思えません。
カートから降りると普段のかわいらしい女の子に戻り、「楽しかった~!」と、いきいきとした表情をみせてくれました。
▲笑顔が眩しいスタッフの3人 森 麻沙樹さん、村野友紀さん、野中政宏さん(左から)
カートの魅力は自分のペースで速く走ったり、ゆっくり走ったりでき、
日常、公道ではできないことが体験できるところだという。
例えば、アクセル全開で曲がり角を曲がったり、雨の日にはドリフト走行が楽しめたり。(車好きにはたまらない!?)
こういう単独施設は最初はちょっと緊張すると思いますが、優しいスタッフのみなさんが
1から丁寧に教えてくれます。最近では女性同士で来られるお客さんもいるそうです。
手ぶらで楽しめるというところもいいですね。
みなさんも1度体験してみればわかります。
風を切って走る感覚が病み付きになってしまうことでしょう!
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※この記事は2013年5月に公開しました。
株式会社 ISK 『クイック浜名』
住所 静岡県浜松市西区佐浜町5757
TEL 053-485-6001
FAX 053-485-6006
駐車場 有り
営業時間 年中無休
平日 11:00~21:00
土日祝 10:00~21:00(Jrカートスクールなしの場合)
12:00~21:00(Jrカートスクールありの場合)
※受付は20:30まで
URL http://sportskart.com/
※悪天候時は日没までの営業となります。
※週末は午前中にJrカートスクールを行っています。スケジュールをご確認の上ご来店下さい。