皆さん、こんにちは。
花粉症がひどくて、春は外出することにためらいを感じる、ライターげんです。
今回は菊川市、菊川浜岡線「平田本町」停留所より西へ徒歩40分の所にある『蓮池(はすいけ)公園』に
行ってきました。
この公園には迷路の遊具があると聞きまして、ワクワクしております。
ちょうどお昼時だったので、人は少なかったのですが、その後たくさんのご家族が来ていましたよ。
さて、今回はどんな出会いがあるのでしょうか。
▲今回の対戦相手である真雄(まお)くんと、泰司(たいし)くん(左から)
待ち受けていたのは、今年小学一年生になるという真雄くんと、今年幼稚園に入るという泰司くん。
「お兄さん、一緒に遊ぼう!」と声をかけてくれました。 まだ「お兄さん」であったことを喜びつつ、遊具へ走る。
こいつはスゴイですぜ。見てください、この曲がりくねった迷路。
▲うわさの迷路の遊具
私の額から冷や汗が出る。ふふふ、いいでしょう。大人の実力というものを見せてあげましょう。
「あそこゴールね。」と無邪気に笑いながら言う真雄くん。
その傍らで密かに闘志を燃やす私。
「スタート!」
「着いた!」
え? スタートからわずか4秒。ゴールまでの道のりを大人の目線から確認している最中、
ジャンプしない限り、前の道を確認することができない真雄くんが声をあげた。
うろたえる私に、「下に抜け道があるんだよ」と教えてくれた。
上の写真をよく見ていただけたら分かるかと思いますが、実は子ども用の小さな抜け穴があるのです。
▲「6歳でもできるよ」と得意げの真雄くんと、3歳なのに高い所もへっちゃらという泰司くん
すみません、私二十歳を超えたお兄さんですが、ゴールできませんでした。高い所も怖いです。
子どもの頃、こういう遊具には怖くて登れませんでした。
結果 : 惨敗
▲一緒に遊んだ2人とお母さん
「幼稚園はどうだった?」と尋ねると、「外で遊ぶのが楽しかった」と答えてくれました。
小学生になってもがんばってね! 私、今度は負けません。
「菊川運動公園にも行こうと思っているのですが」と切り出した私に対して、
「菊川運動公園は、遊具の充実度がすごいですよ」と教えてくださったお母さん。
子どもを持つと、公園の事情にも詳しくなれそうですね。
さて、出発。
JR菊川駅から西へ徒歩30分の所にありました。菊川運動公園。
桜も見頃とあって多くの人たちが訪れていました。
▲菊川運動公園
何しろ広いのです。サッカー場や野球場もあります。
遊具も丘の上や下に分かれてあります。
まずは上の遊具に行ってきました。
「近所なのでよくこの公園に来ます」というお母さんに出会い、早速、公園事情を聞いてみました。
私「この公園の魅力を教えてください」
お母さん「広いから遊具待ちがないですね。狭い公園だと人気の遊具を使うのに、順番待ちをしなければ
いけない」
なるほど、それは子ども達にとって重要なポイントです。
辺りを見渡すと、みんな楽しそうに遊具で遊んでいます。
▲遊びに来ていたミウちゃん(一番右)といとこの女の子たち
みんな笑顔でいいですね。
お母さん「上には大きい子用の遊具、下には小さい子用の遊具があって、どちらを連れてきてもニーズに
合うところがいいですね」
兄弟姉妹で年が離れていると、遊べる遊具がそれぞれ違いますからね。
そこはこの公園の大きなポイントのようです。
▲丘の上にある、大きい子用の遊具
上の写真が、大きい子用の遊具です。
まるでお城のような外観ですね。
▲使用禁止の遊具では遊ばないようにしましょう
あまりの恐怖を味わえてしまうため、やむを得ず使用禁止になってしまった遊具も!(※ウソです)
使用禁止の遊具は突然壊れることもありますので、遊ばないようにしましょう。
▲丘の下にある、一番人気の遊具
ターザンロープって言うのでしょうか。この遊具はアスレチックでしか見たことがありません。
子ども達には大人気のようで、他の子が遊んでいると「次は僕に譲ってください」と願い出る子もたくさんいました。
私も久々にやってみたかったのですが、二十歳を超えた大人が遊具を全力で楽しんだら子ども達はどう思うだろ
うか。
遊具で遊ぶことはやめました。残念です。
よくこの公園に来るという老夫婦は、「平日はウォーキングが人気だね。公園の周りをまわったら一時間は
かかるよ」と教えてくれました。「ウォーキングコースの一番高い所では、富士山が絶景だね」とおばあちゃん。
▲絶景ポイント
残念ながら、今日は曇っていて見えませんでしたが、ウォーキングをしながら富士山を楽しめる。
日々の散歩が楽しくなる公園ですね。
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,※この記事は2013年4月に公開しました。
『蓮池公園』
住所 静岡県菊川市大石1番地
『菊川運動公園』
住所 静岡県菊川市西方898番地